2011年4月28日木曜日

メリヤスは続くよ

父の手術も無事終了し、我が家に戻ってきました。
その間、編み物はほんとにちょっとずつ……。
だけど何も考えずにひたすら手を動かすっていいですね。

いま編んでいるのはサマーセーター。糸はこれ ↓


JAEGER の TRINITY。シルクコットンの糸で編むのは初めてです。
最初はなんだかモソモソしていて、ツブツブも入っているし、シルク特有の?キシキシ感もあって、
編みにくいなあと思っていたのですが、
ひたすらメリヤス編みを続けているうちに慣れてきました。

イエガーの糸ももちろん初めてなんですが、なんていうか、セレブな雰囲気。
たとえるならケイト・モスが休日に下着をつけずに一枚サラリと着ているイメージ(完全に妄想)。

ケイト・モスを思い描きつつ、ひたすらメリヤス修行の日々であります。
編み物が上手な方って、よく本を読みながら編む、とか、テレビやDVDを観ながら編む、とか、
目と手が別々なことをしているみたいなことをブログなどでも書いていらっしゃいますが、
アレ、憧れなのです。
「鬼平犯科帳」を読んでいるうちにセーターができちゃってました!なんて素敵じゃないですか!

と思い、ちょっと試したりしているのですが……。
やり方としては、初めて両手を離して自転車をこぐときのように、
すこーしずつ片手(編み物だから片目)を離してみて、うまくいったら両方とも、
という段階を踏みたいのですが、やっぱりダメ。
まだまだ私には無理みたいです。
というか、自転車も「両手離し」ではこげないのでした。片手まで。

…余計なこと考えないで、メリヤスに集中しよう。



いま一番の悩みは、袖丈をどうするか。
トップダウンなので袖の長さは自由に変えられるのです。

2011年4月19日火曜日

桜の季節に思うこと

しばらくブログの更新をお休みしていました。

いま、父の入院&手術のため、実家に来ています。
ここは田舎のとある小さな町。
私が到着したときは、ちょうど桜が満開でした。
そして手術が終わって、父にも満開の桜を見せてあげたいなあと思っていたのですが、
手術の夜から強風が吹いて、雨が降り出し、翌日には見事に半分くらい散ってしまいました。
桜の花びらがハラハラ舞い落ちるのを見るのは毎年なんとなく複雑な気持ちになるものですが、
今年は特にあっけなかったような気がします。

そんな訳で、編み物はまとめてやる時間がないのですが、
ヒマを見てはちょっとずつ編んでいます。
そうそう、高速バスのなかでも編みました。
車内で本を読むとたまに気分が悪くなったりするのですが、編み物は問題ないですね。
いくらでも続けられました。部屋にいるときより集中できるかな? フフフ

続けさまに靴下を2足編んですっかりその面白さにとりつかれ、編みながら
「靴下編みがこんなに面白いなら、もうほかのもの編まなくてもいいや。一生靴下で!」
と、思っていたのです。
が、なんとなく大物が編んでみたくなり、いまは違うもの編んでます。(笑)

ただ、カメラを持って来なかったので編んでる過程を記録できないのが残念。
我が家に戻って、完成したら写真をアップする予定です。(いつになることやら)



東京ではもうすっかり桜は散ってしまっていることでしょうが、
東北ではこれから咲くところも多いですよね。
被災地や避難先での入学式の様子が報道されるたびに、
どうか子どもたちが大人になって入学式のことを振り返ってみたときに、
「いい入学式だったな」と笑顔で思い出せる、そんな学校生活を送ってほしいと
切に願わずにはいられません。

子どものときの記憶って、10年も20年も経ってからますます鮮明になることがあります。
私の場合、桜の咲く季節になると入学式の翌日に着ていたベストのことを思い出します。
入学式の日に着ていたのは千鳥格子のワンピースでした。
入学式はたいてい親が張り切って写真を撮ったりするのでイヤでも覚えてますよね。
だけど私の記憶のなかにしっかりと刻み込まれているのはその翌日に着ていったベスト。
水色のベストで、赤い風船を持っているパンダが編みこまれたもの。
母の手編みでした。

当時、母はかなり熱心に編み物教室に通っていました。
そのころハマっていたのは機械編みでしたから、学校から帰ってきて「ただいまー」と玄関を開けると、いつも奥の部屋で「ジャーーーー! ジャーーーー!」っと編み機が音を立てていました。
編みたてのセーターにスチームアイロンをかけるときの匂い、
編み機にさしたオイルの匂い、
今でもよく覚えています。
かせの毛糸を玉巻き機でクルクル回して毛糸玉にするお手伝いはずいぶんやりました。
母がタッピ返しという道具を使ってゴム編みをするところは本当に魔法のようで、
飽きずにいつまでも眺めていられました。
パンチカードに穴を開ける作業もやらせてもらったなあ。

そして私の小学校の入学式が近づいたある日、母がいったのです。
「ベストを編むから好きな模様を描いてごらん」
で、私が大好きなパンダの絵を描いて、母がそれをパンチカードに写してくれて、
私のベストが完成したのでした。
懐かしいな、あのベスト。あれはどこに行っちゃったのかしら。
とっくにほどいたかな? それとも近所の知り合いの子にあげて、私が半ベソかいたんだっけ?

今振り返ってみても愛おしくて抱きしめたくなるような、大好きなベストでした。

小さいときから編み物が身近にある環境に育ったのだから、
私も母の影響を受けてそのころから編み物をやっていれば今ごろ靴下を編むのに死ぬほど苦労しなくて済んだのに、と思います。ええ、ほんともったいないことをしました。

だけど、子どものときの私のセーターはすべて母の手編みだったにもかかわらず、
というか、母がなんでも作ってくれてしまったせいで?
私は編み物に全然興味をもたない子どもでした。(アララ…)

クラスで編み物がブームになって、休み時間になると大勢の女子がかぎ針でポーチやリコーダー袋を編んでいたときも、私ときたら友だちと校庭で遊んでいたし、むしろそのとき同時進行で男子が夢中になっていた将棋の輪に加わっていたのです!

思い出すだけで冷や汗が出そうです。
自分では編もうとしないくせに、母には「こんなセーター編んで!」
なんてリクエストしてましたから。

だけど人生とは不思議なもので、そんな私がいきなりこの歳になって編み物をはじめました。

今回も毛糸を2玉だけ持参して、病院に行く前のわずかな時間に1段だけ、という感じで編んでいます。そして、母に「これはどうやるの?」と質問します。
すると母は私が子どものときの若かった母の顔になって、編み針を手に教えてくれます。
自分まで子どもに帰ったようで、ちょっとこそばゆいような気持ちになります。
「思ったより目が揃っているじゃない」と、少しだけほめてくれました。
私が「カエルの子はカエルだね」と答えると、母は笑っていました。

いまさら初心者なのもそんなに悪くないかな、と思いました。

なんだかとりとめのない長文になってしまいました。。今日はこの辺で。

2011年4月12日火曜日

くつした2号完成 - はらぺこあおむし

靴下の2作目が完成しました!



今回使用したパターンは、1号同様 KNITWORK けむくじゃら のオチアイトクコさんの「Zig-Zag Socks」です。サイズがM、Lとあり、今回は男子用なのでLサイズで作りました。

変更点は、というか、なんか原型をとどめてないですが(汗)、毛糸がマジックストライプ?というのかしら、シマシマ模様仕様なのでこれはシンプルにメリアス編みのほうが簡単だし早く編めるだろうという目論見のもと、メリヤスで編んじゃいました。

で、足首部分は K3P2 (とか書くと本格的っぽいですね♪ 要するに表3裏2です)のゴム編みにしました。よくわからないけど全部で50目あって、割り切れる数でゴム編みにしていけば面倒がないかな、と思って。表2裏2とか表3裏1とかだと、余りが出ちゃうじゃないですか、ね。そういうときはどうすればいいのかなあ(遠い目)。

つま先やかかとはトクコさんのパターンの解説がわかりやすいのでそのまま使わせていただきました。

靴下も2作目とあって、パターンにさっと目を通すだけで編めました。楽しかった! ただし、メリアスって早く編めるのはいいんだけど、やっぱりアラが目立ちますね。。下手なのがすぐわかっちゃいます。

ところで、最初の数cm 編んで気づきました。
「これって、"はらぺこあおむし" だよね……。」


写真より実物のほうがより「はらぺこあおむし」の色合いに近いのです。なのでこの靴下に早速「あおむしくん」という名前をつけました。用例としては「さ、あおむしくんの続き編もうっと」みたいな。

くつした1号と比べたときの感想;

  • 編み間違いがずいぶん減った。と思う。
  • だいぶ糸が割れなくなった。
  • 精神的に余裕が生まれたのか、編んでいるときにちゃんと呼吸できるようになった。(1号を編んでいたときは気がつくと集中しすぎて?息が止まっているときがあった。編み物時無呼吸症候群。マズイです)



今回はほんとうに順調だったんです。こわいぐらい。なのに途中まで編んでいてふと毛糸玉を見て気づきました。
「あれ? 白髪?」

なんか染めムラというか染め残しの部分があって、そこだけ白い……。

これってハズレ玉なんでしょうかねえ、輸入糸にはありがちなんでしょうか。こういうの初めてです。

で、結局白い糸もそのまま編みました。





運よくかかとの部分にきたので、いいかなーと。履いたとき履いてる本人からは見えないからね。相棒よ、ネバーマインド。

では次回以降の抱負を;

  • 前回も書きましたが、今度は輪針に挑戦したい。
  • そろそろウールじゃなくて、コットンの春夏用を作りたい。
  • 海外パターンに挑戦したい!


今回も楽しく編めました♪

2011年4月9日土曜日

ジェニーさんのあっと驚くのびのび伏せ目

くつした2号、半分まできました。
詳しいことは晴れて完成してから記録しようと思いますが、片足でもうれしくて、
写真撮って悦に入ってしまいました。



今回は相棒の靴下です。春らしく若葉色といいたいところですが、
ウールなので時すでに遅し……。今年の秋から活躍してくれるといいな。




三角マチの穴、今回は完璧に克服できた、と思う!




今回工夫したのは最後の止めるところ。
くつした1号は伏せ止めにして、着脱に苦労するほどキッチキチになってしまいました。
伏せ止めとか、仕上げの部分って必要以上に緊張してしまう。
苦手意識全開。で、ただでさえキツめの編み手がますます硬くなる…みたい。
自分のなら毎回履くたびに自分がウンウンうなればいいのだけど、
相棒はぜったい面倒くさいに違いない。
で、あれこれ検索したり、動画見たりして探しました。


Cat Bordhi-PERSONAL FOOTPRINTS-Jeny's Surprisingly Stretchy Bind-Off



ゴム編み止めはしょっちゅうやるわけではないので、そのたびに「えーとなんだっけ」って
動画や本見たりして、ちっとも覚えられないのです。
しかも今回、表3裏2というゴム編みにしてみたので、どう伏せりゃーいいの!? って感じで、
泣きそうになりましたが、この方法、すごいです!
私でも数回動画見ただけでなんとかできました。しかもストレッチー!

さらにこの動画のありがたきことは、一番最後の目の始末の仕方も解説してくれていること。
ゴム編み止めのやり方とか教えてくれる動画はけっこうあるのですが、
一番最後の目をどうするのか、説明してくれてるものって意外にないので、
初心者は困って、テキトーに埋め込んだりして、汚くなっちゃっていたのです。
(だから教科書を買えと)

惜しむらくは、伏せてる途中で毛糸の色が変わっちゃったこと(マジックストライプの罠にはまりました)。でも、履き口のびのびしてるし、これでヨシとしよう。

やー、こういうの発明する人ってほんとに尊敬します。

2011年4月8日金曜日

くつした2号

くつした1号の仕上がりにすっかり気をよくしちゃったので、
早速第2号を編み中です。毛糸はこれ↓


ラベルには「イタリアン・クリエーション」と書いてありますが、その下には小さく
Made in Romania と表示が。

でもさきほど「ユニオンウール」さんのサイトで確認してきたら、
ジャガード(トルコ)となっておりました。
そういう無国籍な怪しさ、実は好きなんです。
そして編んでいくといろんな色が次々と現れてきて楽しい♪

ゆうべの余震、大きかったですね。。
最近は編み物をすることで心の平静を保とうとしているような節があります。
指先を動かすから脳が活性化されると思っていましたが、逆に沈静化するの??

そういえば、映画「風と共に去りぬ」のなかで、某集会に参加した夫たちの帰りを待ちわびる妻たちが、みんなでテーブルを囲んでレース編みをする場面がありました。彼女たちの不安と、それを打ち消そうとして編み物に集中しようとする焦りみたいなものが表現されていたように記憶しています。

たとえば戦場や危険な仕事に赴く夫 or 恋人 or 息子の身を案じながら、帰りを待ちわびながら編み物をしてきたという女性の歴史が何百年とあって、そういうDNAが私のなかにも存在しているのかなあ、などと妙に勘ぐって考えたらちょっと切なくなりました。ま、そのとき相棒は隣の部屋でスヤスヤと寝ていたわけだけれども。



全然関係ないですが、本日見つけたお宝サイト(笑)。
The Bearded
古今東西、ヒゲ男性の画像コレクション。と書くとちょっと怪しいですが、見てみるとオシャレで素敵な画像ばかりです。ええ、私、ヒゲ好きなので。

2011年4月6日水曜日

三國万里子さん

昨日は「ほぼ日」のUSTREAM中継で、三國万里子さんが編み込みのミトンを編むところをライブ配信してました。
ずっと見ていたわけではないんですが、ときどきのぞいてみるとなんだか鼻歌まじりに楽しそうに編んでいらっしゃいました。で、初心者的視点で気づいたこといくつか;

  • 編み方がアメリカ式
母がフランス式で編んでいるのを見て育ったので、編み方はこれひとつと思い込んでました。アメリカ式があるなんて知ったのはけっこう最近(笑)。そういう意味で私と違う編み方をしていて、でもできあがるものは一緒というのがとても興味深かったです。

私は字を書くのは右手なんですが(幼少時に矯正された)、雑巾絞りの方向が普通と逆だったり、ビンのふたは左手じゃないと開けられなかったり、割と左手のほうが使いやすい作業があります。なので左手に糸をかけるやり方のほうが感覚としてやりやすい気はしますが、アメリカ式の利点ってなんでしょう? 機会があれば試してみたいです。

  • 糸持ってクルクル
靴下を編んでいて思ったのですが、編んでいるうちに毛糸玉から出てくる毛糸がねじれてきちゃうのです。で、これは編み方が下手だから起きる現象なのかなと思っていたのですが、三國さんが途中で毛糸をヒョイと持って編みかけのミトンをクルクル回しているのを見たときは「私だけじゃないんだ」とうれしくなりました。
こういうちょっとした動作が見られるのって、生中継のよいところ。


あと、見ていた人が口を揃えて感動していたのは「編むのが超絶速い」ということ。これについては、私より速いのは当然として、だけど標準的な速さというのがどれくらいなのかを知らないので比較のしようがない。ただ、編み物って自由だな、個性だなと思いました。

編み物や手芸の本は好きでよく眺めるのですが、最初のカラー写真のページはものすごく美しくておしゃれで楽しいのに、その後に続く作り方のページをめくると紙質がいきなり落ちて、スミ1色になって(笑)、文字や記号がギッシリで、途端に冷めちゃう。みたいな私のような人でも編み物を楽しむのは自由なんだと思いました。

最近知ったのですが、ポール・マッカートニーはいまだに譜面が読み書きできないって。昔、譜面が書けるように勉強したことがあったんだけど、できあがった譜面が実際の曲と全然違うものになっちゃったらしいです。で、結局あきらめた、と。やっぱり天才は違う!と思いましたが、三國さんの編むのを見ていて、それを思い出しました。

聞けば三國さんも独学で編み物を習得されたそうで、なんていうか形式や常識にとらわれずに自分の流儀というか世界をつくり上げたというところに共通点を感じたのかな? いずれにしても私もちょっと勇気をもらいました。

とはいえ、やっぱり基本は大事!! いろいろ考え事をしながら靴下第2弾を編んでいたら思いっきり間違え、しかも途中まで戻って修正する技術がないので泣く泣く全部ほどきました。もうかかとのところまで来ていたのに(涙)。編み物の教科書的なものを買おうか真剣に悩み中。




↑ 本文とは全然関係ないけどカンディンスキーが描いたポスターです(1901年)。色づかいが美しい!

2011年4月5日火曜日

You Must Create

またしても冬物ですが、男性のニットウェアでちょっとキュートなものをご紹介。

ロンドンのブランド You Must Create (YMC) のコレクションから。
流行を追うのではなく、シンプルでベーシック。なのに、よく見るとデザインが個性的です。

そしてキュンときたのがメンズのニットウェア。
ちょっとゴツめの男性(どちらかというとおじさん)がかわいい編み込みのニットを
渋く着こなしている、というのに弱いみたいです私。





襟の形がおしゃれ。

2011年4月4日月曜日

くつした1号完成

ついにできあがりました!Zig-Zag Socks vol.1。



はじめの片方で死ぬほど苦労しただけあって、もう半分は目をつぶって編めました(ウソ)。

でもラップ&ターンが理解できたので、あとはスイスイ編むだけ。と思ったのですが、気が緩んだのかアチコチで間違えた気がします。

でも、でも、なんとか編めましたよ、一足。これで大手を振って履けますよ!
ウールなので今年の出番はもうそんなにないと思うけど、でも履きます♪






最初の半分のときに問題になった三角マチの穴の件は、
Zig-Zag Socks のパターンの作者トクコさんから直々にアドバイスをいただき(ありがたやー)、
穴になりそうもない箇所を下のほうから探し出してきてガバッと拾い目してみました。
そうしたら穴、なくなってキレイになりました。

私のような独学初心者って、慣れた方には当たり前ーなこともよくわからずに悩んだりしてしまいます。最近は悩まずにゴマかす、もしくは潔く編み直すという技を習得したのですが(笑)、それでも「正しいやり方」は知っておいたほうが逆に編むのが楽&できあがりが美しいということを学びました。

それとやっぱりラップ&ターンの面白さ。見る見るうちに靴下の形になっていって、編みあがり=靴下いっちょあがり!なのはダイナミックでほんとうに楽しいです。
私は引き返し編みというのをやったことがないので比較のしようがないのですが、海外ではラップ&ターンが一般的というのはいかにも合理的な、そして和裁と洋裁の違いと同じように立体的な考えに基づくものじゃないかなーと感心しました。

日本人だとどうしても平面的にパーツを作ってそれを後から組み立てるという風に考えそう。

靴下を編むにはほかにもいろいろな技法があるっぽいので、それはこれから研究したいところですが、ラップ&ターンでつま先やかかとができていく過程を知ったときには「わー、これで立体的なものなんでも編めるじゃーん」と思いました。

そしてつま先とかかとができれば、あとは応用するだけでいろんな靴下編めますね。イヒヒ

というわけで楽しかったので一気に編んでしまいました。





実はいままで編んだことがあるものといえばマフラーとかベストとかそれぐらいで、しかもメリヤス編み、ゴム編み各種とかほんとに基本の編み方しかやったことなかったのです。
そんな、靴下編むの初めて&模様編み初めての私にも編めたというのはうれしいことです。くつした編みハマりそうです。

それでは最後にひとり反省会。

  • 最後の伏せ止め、今度は9号針でゆるくゆるくと念じながらやってみたけど、やっぱりまだ着脱するときキツイ……。今後ゴム編み止めとか他のやり方を研究したほうがいいかもしれない。
  • 今回は5本針で編んでみました。個人的に5本針は嫌いじゃないけど、輪針というのも試してみたいなあ。
  • せっかくラップ&ターンを理解したので、忘れないうちにもう一足いっておこう(笑)。

2011年4月1日金曜日

James Brown in Ski Party!

もう桜も咲くというのに今さら季節はずれもはなはだしいことこの上ない
のは重々承知しているのですが、
もうあまりの可愛さにアップしてしまいます。

1965年のB級映画「スキーパーティ」の一場面。
内容的には(観たことないけど想像するに)よくありがちなアメリカ青春ちょっとエッチ&ドタバタ映画なんですが、映画の途中で唐突に「スキーセーター」を着たミュージシャンたちが登場し、挿入歌を披露するという趣向みたいなんです。

そして、私の愛するジェイムズ・ブラウンがこんなかわいいセーターで登場!





スキー・リゾートの山小屋でギッチギチに詰めて座っている大勢の登場人物たちが
ちょっと演歌チックな手拍子でリズムを取っている真ん中で歌って踊るJB、
キュートなセーターが似合う! 

こういうセーター、編みたいな。