2012年9月28日金曜日

編み物のおとも

編み物とラジオって相性がいいですよね。
テレビやDVDを見ながら編めちゃうツワモノの方もいらっしゃいますが、私はトライしたけど駄目でした(笑)。というわけで最近のお気に入りは Radionomy というサイト。
ベルギーのサイトですが、ものすごい数のラジオ局があって、無料で聴けます。ジャンルもさまざま。ひたすらモーツァルトだけを流す Radio Mozart とか、すごい人気みたい。私はラジオ・バッハがお気に入り。リラックスしたいときはこれ。集中したいときはやっぱりロック(笑)。おしゃべりやCMが入らないのもいいんだな。

そういえば、ビーチボーイスが今年発表したアルバムのタイトルは『That's Why God Made The Radio』でしたし、時代はやっぱりラジオかな(笑)。
昔からタイトルに radio がつく曲には名曲が多いと思います。

クイーンの『Radio GaGa』
ラモーンズの『Do You Remember Rock'N'Roll Radio』
バグルスの『ラジオスターの悲劇』
R.E.M.の『Radio Free Europe』
クラッシュの『This Is Radio Clash』などなどなどなど、秋の夜長は音楽三昧ですね。

2012年9月27日木曜日

プルオーバー2号完成 - ほろ苦リネン

前回編んだQuinceのCotton Nyanen、実は練習用に編んだもの。ほんとうはこのリネンの糸で編みたかったのですが、いい糸なので実戦演習を積んでからにしたかったのです。


そして満を持して登場。アメリカのサイトから購入したQuinceのリネン、sparrowです。Quinceはアメリカの糸屋さんですが、こちらのリネンはベルギーのオーガニック・リネンを使用。イタリア製とタグに書いてありました。


手書きのカードが添えてあったり、タグがおしゃれだったりで、いちいちテンションが上がります。パターンは前回編んだことで頭に入ってるし、早く着たいなーと早速編み始め。正直いうと前回は、出来上がってから模様の編み間違いを発見したりして、完璧な出来とはいえなかったので、今回はていねいに、ていねいに......。


おかげで、大きな事故もなく編み進められたと思ったんだけど。衿ぐりの伏せ止めはもうちょっとゆるめでもよかったかな、という反省点はありますが。


だけど、ブロッキングをしてハンガーにかけてみて驚愕。な、なんか長いよね。。。
おまけに幅も微妙に広くて、着てみるとなんか袋っぽい(笑)。どうひいき目に見ても似合ってないーーー!

サイズ的にはほぼ計画通りなのですよ(着丈以外は)。だけど、やっぱりなにかが違う感じ。前回の赤ピンクのときは自分なりに満足だったのになー。それが編み方のせいなのか、仕上がりの大きさか、素材か、色か、特定はできないのですが、ちょっと残念な結果になってしまいました。あんなに気合い入れて編んだのにーーー!

結局、赤ピンクはこの夏、意外なほど大活躍しまして、けっこう着倒しました。が、こちらのリネンは一度着たきり。。。来年これをほどいて、リベンジしようと心に誓うのでした。
ちょっとほろ苦いひと夏の思い出。

2012年9月15日土曜日

北の大地へ


この夏は息をするのが苦しいほどの暑さが続いて、だけど相棒はこの暑さのなか仕事をがんばってきたので、そのごほうびということで、ちょっぴり遅い夏休みを取って旅行してきました。8日間の北海道の旅です。

これまで国内の旅行はほとんどオートバイ(それも250ccのちっちゃなオフ車にタンデム)だったのですが、今回は初めてレンタカーで。

北海道は以前2か月かけてゆっくり回ったことがあるのですが、それでも道央と道南は行けなかったので(ええ、私たちの旅は全然前に進まないんですw)、今回はそこメイン。8日間という短期間も、レンタカーという形態も初めてのことだったので、いろいろと新鮮でした。生まれて初めて車中泊も経験(笑)。イヤッホウー!

自動車って便利ですねー。日に焼けないし、暑くないし、雨が降っても濡れないし、ヘルメットのシールドに虫がガツーン!とものすごい勢いでぶつかってくることもないし、中で着替えられるし寝れるし、走りながら飲んだり食べたりできるし。ナビがあるから迷わないし。

だけど、旅のおもしろさという点では、バイクには敵いません。なんていうか、 車ってやっぱり走る個室なんだよね。実は我々ふたりとも閉所恐怖症なので(笑)。こんなステキな道、バイクで走ったら鳥肌が立つほど感動するだろうなーと何度も思いました。いや、それでも、うん、やっぱり北海道は最高。旅のスタイルはみなそれぞれ違っても北海道は必ず旅人に感動を与えてくれる。

函館山の夜景も、ニセコの温泉も、余市の海鮮丼も最高。あまりの感動に「もう死んでもいい!」と何度も思った。北海道は道東だよ、なんてライダーたちは訳知り顔に言うけど、北海道はどこもかしこも最高!

キャンプ場でたくさんの旅人に出会いました。北海道を自転車で縦断していて、これから沖縄を目指すというアメリカ人の女の子、74歳のオフロード・バイク乗り、バイクで日本一周中の大阪の青年。短い期間だったけど、いい出会いがたくさんありました。

さて、次はどこに行こうかな?

写真は余市のニッカウヰスキーの工場見学で。