2012年11月1日木曜日

ショール3号完成 - ライ麦ショール

ソックヤーンといえば当然靴下を編むための糸ですが、Ravelryを見ていると、海外のニッターさんたちはソックヤーンで実にいろいろなものに編んでいますよね。色がカラフルで編みやすく、その上お洗濯もしやすくてお手入れ簡単となれば、ウェアにしても言うことなしですもんね。

 そこで私も真似してソックヤーンでショールを編んでみました。


Ravelryでも人気の無料パターン、Holden Shawlette です。使用糸はSchoppel-Wolleの単色ソックヤーン。もともとグリーンが大好きで、お店に入ってもなぜか緑色のものに心を奪われる私。朝鶴さんからこの毛糸が届いたとき、いっぺんに気に入ってしまって、うれしくなって、「これは靴下にしてしまうのが惜しいな」と思ったのでした。


普段ソックヤーンで靴下を編むときはUS0号という細い針できっちり編むのですが、このショールは6号針を使ったので、ふんわり仕上がりました。針の太さで毛糸の表情ってこんなにも違うものかと驚き。


パターンの正式名称『Holden Shawlette』は、ノースカロライナ州のホールデン・ビーチで見た波の様子に由来しているそうですが、それを知らずに最初にこの名前を見たとき、私の心に真っ先に浮かんだのは『ライ麦畑でつかまえて』の主人公ホールデン・コールフィールドでした。というわけでホールデンつながりで私のショールはライ麦ショールと命名しました。色もなんとなくそれらしい感じではないですか?