相変わらずスワッチを量産、とまではいえないスローペースで制作中。
これまでの4枚は、フェアアイルのカラーワーク初体験の私が、何の知識も経験もなくいきなりやってみたものなので、当然シロウトくさいものではあったのですが、ただ、予想していたよりも無難に着地したといいますか、意外とそれなりに9色の色たちが仲良く収まっちゃうものだなと実感しました。
長い歴史のあるシェットランドヤーンのことなので、どう組み合わせてもうまくいっちゃうようになっているのかも!?
とはいえ、当初の予想では「うわ! なにこの色! 気持ち悪い!」なんていうカラーワークをやっちゃうんだろうなーと思っていたので、この事態にはちょっと戸惑いました。
そこで考えた。
色の相性とか何も考えず、ただ感性の赴くまま、ぱっと目に入った色を好き嫌い関係なく並べてみたらどうだろう? きっと目指す(笑)「うわ!」っていうスワッチになるのでは?
で、所要時間1分くらいでパパッと色をピックアップして編んだのがこれ。写真ではうまく伝わってませんが、強い色たちがぎゅっと凝縮しています。特に水色とオレンジのあたりとか、編んでいて「これはないな。ないない」とか言っていたのです。
だけど、編み上がってみたら、なんだかこれはこれで良いとはいわないまでもヒドイまでは行かないなと思いました。私の目が慣れてしまって客観的に見えてないのでしょうか。
なぜか敗北感を感じたりして(笑)。シェットランドヤーンおそるべし。