フェアアイルのスワッチを編むときに自分に課しているルールはただひとつ。
色を決めて編み始めたら、最初の数段で「失敗した!」と思ってもそこで止めたり色を変えたりせずに最後まで編んでみること。
最初の数段で「なにこの色!ひどい!」と思っても、我慢して最後まで編んでみると意外とよかったり、逆に「これはいい。最高の出来かもしれない。ふふふ」とほくそ笑んでいたのに、結果は色同士がけんかし合って、全然ダメなこともある(後者のほうが圧倒的に多い)。
そして、「あー、この1色さえ別の色に変えたら絶対いいと思う」となってほとんど同じようなスワッチを編むことも多い。
スワッチ10号と11号はそんなマイナーチェンジの例です。
スワッチにはそれぞれ色番号を記録したメモを付しているのですが、それでも自分で編んでおいて混乱することがあります(笑)。ブログはその混乱を回避するための大切な記録という役割を担っているので、なんだか毎回似たような画像が並んでいてもちょっと我慢我慢。
いつか目の覚めるようなスワッチを編みたい、と思う。