2012年1月27日金曜日

まきもの3号完成 - 往復さん

パピーの謎の糸「エコーダブルニッティング」でネックウォーマーを編みました。

愛着が湧いた毛糸といいながらこんな写真しかないのは、できあがったそばから写真を撮る間もなく相棒の手に渡り、すでに愛用していただいてるのはいいんだけど使用感たっぷりのクッタクタになってしまったからです。

ま、湯たんぽと必要最低限以下の暖房しか使っていない我が家では、家の中でも毛糸の帽子やこういった首巻系のアイテムが欠かせないのです。

パターンは Bandana Cowl というものを使いました。私の写真はあまりにも貧弱ですが、こちらのパターンに飛ぶととってもステキな写真が見られます♪ で、ご覧のとおり極めてシンプルなデザインなのです。これならあっという間に編めますね、と思うでしょ? ところが私の場合はそう簡単にはいきません(笑)。この三角の部分は wrap & turn という技法を使っています。ラップ&ターン、靴下を編むときに出てくるアレです。ですが最近あまり靴下を編んでいなかったのでなんとなく記憶が曖昧になっていて、その復習を兼ねてちゃんとやってみることにしました。

靴下のかかと部分と違い、この場合はひたすらラップ&ターンの応酬です。行ったり来たり、行ったり来たり、を延々と36回(いや、38回だったかな?)繰り返します。このパターンにはラップ&ターンの、というよりwrap&turnを使って行ったり来たりすることをShort Rowと呼ぶのでしょうか、よくわかりませんがそのチュートリアルのページがあって、それを見ながら編みました。

今までは、初めて遭遇する技法を学ぶのにYouTubeなどで動画を探して見ることが多かったのですが、このチュートリアルは動画ではなく写真と短いテキストで構成されています。ですが、このチュートリアルは本当にわかりやすかった。これまでは動画がイチバンと思っていましたが、意外にもこれ、私には動画よりわかりやすかったです。動画って、見ながら自分でもやってみようと思って手元を見てモタモタしているとどんどん先に進んじゃうんです。ハッと顔を上げるともう次のステップに入っていたりして、あーあと思ってまたちょっと戻して、みたいなとってもドンクサイことになっちゃうんです私の場合。
だけど写真だと待っていてくれますからね(笑)。

ラップ&ターンでお悩みの方にはこれ、オススメです。→Short Rows Tutorial - THE PURL BEE
そしてこのパターン、シゴキかっていうくらいにラップ&ターンの特訓をさせてもらえるのでオススメです(笑)。