2011年6月5日日曜日

輪針でやってみよう

またまた靴下を編み始めました。
今回は靴下では初めて、輪針で編んでいます。


ハイ、憧れの Addi輪針です♪ 「朝鶴」さんで買いました。
これまで、くつした1~3号はどれも5本針で編んできました。これといって特に不便や不満は感じてなかったのですが、
  1. 1段編むのに手と針と毛糸のポジション・チェンジが4回必要なこと。この回数を減らしたら、少しは編むスピードupに寄与するのでは、と思った。
  2. よーく見ると針と針の継ぎ目が微妙~にわかっちゃう。編み方ヘタだからね。特にメリヤスの足裏とか。
  3. くつした3号は0号の竹製5本針で編んだのですが、片方編んだ時点ですでに針が弓なりに湾曲しちゃいました。。折れないだけよかったけど、いつ折れても不思議ではない。。そんなに力が入ってたのかしら。自分の怪力っぷりに呆れます。
というわけで、今回は巷で噂の(?)輪針です。Addiです。Made in Germanyです。新しい道具って、胸が高まりますね。



まずはお試しということで 2.0mm*80cmの輪針にしてみました。Magic Loopに最適☆という長さのやつです。Magic Loop、ずっと気になっていたんです。小さな靴下を1本の長い輪針で編むってどういう仕組みなのかなって。動画を見たりして頭のなかでずいぶんイメージ・トレーニングをしてみたり、でも編み始めるまではちょっと不安だったのです。

またこれでできるようになるまでに1週間くらいかかっちゃうかもね。。と本気で思っていた。

結果、編んでみたら、呆れるほど簡単でした。Magic Loopってどうやって編むの?という疑問にはこう答えたい。「編んでみればわかるよ!」
それくらいなんてことなかったのでした。さすがMagicとうたっているだけあります。

さらに私にとっては生まれて初めての金属製。竹と違ってツルンとして滑るのですが、輪針なので目が落っこちる心配もなく手元に集中できるので快適! 気のせいか編むスピードが2倍くらい速くなってる気がするぞ!(当社比) 針と輪のつなぎ目もそれほど気にならないし、さすがドイツ製、質実剛健な感じが頼もしいです。これからグニャリと曲がっちゃう心配はまったくなし。


今回の毛糸は同じく「朝鶴」さんで購入した、ショペールウールというメーカーの「ソックスプリント」という糸です。こちらもドイツ製。父の靴下になる予定です。「いまからウール?」という気もしますが、ちょっと体調を崩したりしていたので、足を温めるウールのほうがいいかな、と。

サラリーマン生活が長かった父の靴下は、いまだにグレーや黒、紺が中心。たまには茶系もいいんじゃないかと思って、この色を選んでみたのですが、うーん、熟年男子にはちょっとかわいすぎ?
ま、靴下だし、これくらい派手な感じでもいいよね? と父に渡すときによくよく言い聞かせるつもりで編んでみます。

一応、目標は「父の日」。 私の腕じゃ、Addi ターボをもってしても無理だと思うけど(笑)。

ここのところコットンの糸が続いていたので、久しぶりのウール、フワフワしてて編むのが気持ちいいー!