2011年3月26日土曜日

氷解

やややや、やっと靴下のつま先部分が編めましたー!
やー、何日かかったんだろう、そして何回編みなおしただろう。
カウントしておけばよかった。でも、おそらく30回は下るまい。

編みなおしすぎて毛糸がなんだかモフモフになってきてしまった。
でも編みなおすたびに失敗した部分の糸を捨ててたら、あっという間に一玉使ってしまいそうだったので、「これはあくまで試作品だから」と自分に言い聞かせて続行した。

おかげでつま先部分はすでにケバケバな感じ。めでたく一足編めた暁には
片方がモヘアで片方が普通の中細、みたいな状態かもしれません。
それくらいやり直しました。

最初は、つま先を立体的に編んでいくというのが想像もつかなくて、
それと wrap & turn がどう関わってくるのかも見当もつかなくて、
いろんなところで解説されているのを読んで、

すべり目の根元に糸が巻きつきます
みたいに書いてあるのを目にしても、
「毛糸が蛇みたいに自動で巻きつくのか?」と妄想していたくらい。
「巻きつけるのは自分だ」と理解してからもラップを忘れたりアレコレやらかして
はい、やり直しー。の繰り返し。

ようやくつま先の半分ができた!もう大丈夫だ!と自信に満ちてもう半分に進んだら、
今度はさっきラップした部分を「整理編み」? concealing wraps? しなくてはいけないらしく、
これも解説ではアッサリと
巻きついた目を引き上げて、一緒に編む
ってなってるけど、その「引き上げ方」がわからない。
針の先にひっかけてちょいと持ち上げてみてはため息ついたりしてました。
もうほんと、ひどい状態でした。そんなこんなで3日間(笑)。

おかげさまで少しずつ少しずつ疑問が解けてきて、いまここでつま先の完成を宣言します。
編んでみたら、それはちっちゃなつま先の先っぽ部分。
これを編むのにどれだけ苦労したことか。。なんせ基本なしの独学だからね。
だけど楽しいからいいです。ほんと楽しい。

結局、このビデオを繰り返し繰り返し見たのが効果的でした。



何度も飽きるほど見たので、しまいには Catさんが何を言っているのか
なんとなくわかるほどにリスニング力も向上。
英語も勉強にもなるなんて、一石二鳥じゃないですか。