耳当て帽を編んだあと、ほんとうは次に編むものをもう決めていたんです。
パターンも毛糸もちゃんと準備して、さてちょっとRavelryでも見てみるかな、なんてあれこれ眺めていたら、この手袋が目に飛び込んできました。
しかもフリーパターン。
パターンといっても作り方が書いてあるわけではなく、チャートだけがそっけなく置いてありました。が、気がついたらそれをダウンロードして、編み始めてしまっていました。ほとんど何も考えず。
自分の意思とは関係なく、行動を起こしてしまうことって、ありませんか?
私は多いです。というか、行動のほとんどが思いつき(笑)。
で、これ編みました。Bird Mitten chart というパターンです。
使った毛糸は、ドット模様セットで使った白の残りと、何に使ったかも覚えていない何かの余り糸(焦げ茶)。ラベルもなくなってしまっているので身元不明なのですが、とりあえずほぼ1玉分くらい残ってる。で、あとのことは考えず編み始めました。
小鳥さんがカワイイ。ですが、とても細かい編み込みで、しかも規則的な模様ではないので、片時もチャートから目を離せず、とっても苦労しました。編み始めてすぐ、はずみで編んだことを後悔しそうになりました。だけど、がんばって編むとカワイイ小鳥さんが次々現れて、なごむー。
編みあがってから気がつきましたが、やっぱりけっこう間違えてました(笑)。
これは親指の部分。
なんと、くちばしを編むのを忘れておりました!!!ヒィ。
こういうときは、どうすべきか。
後からメリヤスししゅうという手もありますが、あえてこのままにしておきます。
言い訳じみてますが、これも手編みの味ということで。このミトンを見るたびに編んだ日々を思い出すことでしょう。
初心者にしてはよくがんばったよ。ほんと。
何も考えずに編み始めたので、手元にあった1号の輪針で編んだのですが、おかげでみっちりと編み込んだ感じになりました。私の手は小さいのでサイズがピッタリ! そして焦げ茶の毛糸はギリギリで足りました。
結果オーライですが、あまりオススメできるやり方じゃないですね。。
小鳥さんといっしょに、紅葉を見に行きます!